昔の虐待は貧困が背景にありました。
また、経済的な余裕のなさが体罰や暴言になりました。
今は高学歴、高所得の家庭にもDVが多いようです。
子供が傷つく行為は全て「マルトリートメント(不適切な養育)」と言います。
自分では、子供の為良かれと思って、しつけと思って・・
という中に隠れています。
子供の人生をコントロールしようとすることも「マルトリートメント」と言います。
親の前では我慢していい子を演じていても、幼稚園や保育園に行くと
家でため込んだものが全部出て、自分より弱いものを痛めつけたくなります。
髪の毛を抜く、爪を噛む、貧乏ゆすり、自傷行為、腹痛など
ストレスを体で表現しています。
大人はストレス症状を見つけてあげることも大事です。
そのためには、親自身がそれらを感じようとする気持ちがなければ
キャッチしてあげることができません。
まず親自身のリラクゼーション、ストレスの解放をして
脱力をしていきましょう。
Comments